Thermoflagger™の特長2:広範囲の過熱監視が可能

Thermoflagger™検知範囲の説明図

複数のPTCサーミスターを配置して、幅広いポジションの過熱検知が可能となります。

特長2つめは、広範囲の過熱監視が可能になります。
Thermoflagger™を用いたソリューションでは、IC1個とPTC(複数個)を組み合わせることで複数個所の検知を簡単に実現できます。
過熱検知温度は、適切なPTCサーミスターで選定することで可能であり、異常発熱時には近傍のPTCサーミスターの抵抗値が変動することをThermoflagger™が検知し、通常/過熱状態をFLAG信号としてシンプルに”Hi”/”Low”出力します。
また、MCUへの信号線は1本となっております。

一方、温度センサーICを用いた過熱監視ソリューションでは、ICひとつのモニターは1箇所のみです。
温度設定はI2Cなどが必要であり、温度状態をモニターしてI2Cなどで出力します。

このように、Thermoflagger™はICひとつで広範囲の過熱監視が可能となっております。

Thermoflagger™の基礎

過熱(温度)監視の必要性
Thermoflagger™とは?
Thermoflagger™の基本動作
Thermoflagger™の使い方
Thermoflagger™の特長1:回路設計を簡易化
Thermoflagger™の特長3:フェールセーフな設計サポート(1)
Thermoflagger™の特長3:フェールセーフな設計サポート(2)
Thermoflagger™のアプリケーション例
当社リファレンスデザインをご紹介いたします。

関連情報

* Thermoflagger™は、東芝デバイス&ストレージ株式会社の商標です。
* その他の社名・商品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。