レベルシフターICのDIR端子、/OE端子とはなんですか。

DIR端子は入出力端子の通信の方向を決定する端子、/OE端子はレベルシフターの出力を有効にするか無効にするかを制御する端子です。

双方向通信が可能なレベルシフターの”DIR端子”はDirectionの略で通信方向を決定する端子になります。DIRをHレベルにするとA端子からB端子への通信、LレベルにするとB端子からA端子への通信となります。この端子により信号通信方向を決定することができます。
”/OE端子”は、Output enableの略で、出力端子のオン、オフを制御する端子になります。バーがついている“/OE”は、Lレベルで通信可能状態、Hレベルではインインピーダンスとなります。バーの付いていない“OE”の場合はその逆になります。
複数のICを同じ信号線に接続している場合バスコンフリクト (衝突) が起こる可能性があります。この場合にOE端子で出力を制御することで、必要なときだけ出力を有効にし、他のICはHi-Zにすることで衝突を防ぐことができます。

出力端子の短絡・出力衝突について

表1:DIR,/OE端子の説明
端子名 役割 状態 動作
DIR データの方向を決定 1 (High) A → Bへ送る
0 (Low) B → Aへ送る
/OE 出力のON/OFFを決定 0 (Low) 出力する (ON)
1 (High) 出力しない (OFF)

関連リンク

以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。

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