メインコア

Arm® Cortex®-M3メインコアブロックの構成を御説明します。
Cortex®-M3メインコアは、3段のパイプライン構成になっています。

これは、「メインコア」を説明した図です。
  • [Fe]フェッチステージ PC(プログラムカウンター)の示すメモリーアドレスの命令を読み込みます。
          
  • [De]デコードステージ 読み込んだ命令を解読し、実行ステージの実行制御を決定します。
          
  • [Ex]実行ステージ シフト、ALU( Arithmetic Logic Unit)による四則演算,論理演算、乗算、除算などの演算、ロード/ストアを実行します。実行によるレジスターの更新はこのステージで行われます。

第2章 Arm® Cortex®-M3

ハードウェア構成
NVIC(Nested Vectored Interrupt Controller)
レジスター構成
レジスターの役割
PC, LR

※ArmおよびCortexはArm Limited(またはその子会社)のUSまたはその他の国における登録商標です。