パッケージと安全規格

フォトカプラーは、安全規格に基づいたパッケージの形状や絶縁耐圧が要求されます。設計する場合には、下記項目を確認してご使用いただく必要があります。

沿面距離 (Creepage Distance)
絶縁物に沿った2つの導体間 (1次-2次間) の最短距離

空間距離 (Clearance)
2つの導体間の空間的な最短距離

絶縁物厚 (Insulation thickness)
2つの導体間の絶縁物の最小距離

絶縁耐圧 (Isolation Voltage)
2つの導体間の絶縁電圧*
ULでは、交流1分間で絶縁が破壊されない電圧で規定しています

* 2,500Vrms~5,000Vrmsの製品が一般的

パッケージと安全規格

第5章 光半導体(アイソレーター/ソリッドステートリレー(SSR))

光半導体の種類
LEDの発光原理
LEDの発光波長
フォトカプラーとは
フォトカプラーはなぜ必要か
フォトカプラーの種類と機能
フォトカプラーの内部構造
主な安全規格
フォトカプラーの特性 変換効率
フォトカプラーの特性 トリガーLED電流
フォトカプラーの経年変化
フォトカプラーの使い方
フォトカプラーの使い方 入力電流
フォトカプラーの使い方 出力電流
フォトカプラーの使い方 出力側抵抗RL
フォトカプラーの使い方 確認

関連情報