フォトカプラーの種類と機能

フォトカプラーの入力側は全てLEDが使用されます。一方出力側(受光素子)にはさまざまなタイプがあります。

トランジスター出力
フォトトランジスターが受光素子です。ダーリントンタイプもあります。

IC出力
フォトダイオードを受光素子として、出力をロジックとした製品や、IGBTやMOSFETなどのゲートドライブ駆動用に大電流出力の製品や、アイソレーションアンプなどの高機能製品があります。

トライアック/サイリスター出力
フォトサイリスターあるいはフォトトライアックが出力です。主にACラインのオンオフ制御に用いられます。

フォトリレー (MOSFET出力)
出力にMOSFETを備え、リレースイッチとして使用できます。メカリレーよりも長寿命、高速応答などの点で優れています。

フォトカプラーの種類と機能

第5章 光半導体(アイソレーター/ソリッドステートリレー(SSR))

光半導体の種類
LEDの発光原理
LEDの発光波長
フォトカプラーとは
フォトカプラーはなぜ必要か
パッケージと安全規格
フォトカプラーの内部構造
主な安全規格
フォトカプラーの特性 変換効率
フォトカプラーの特性 トリガーLED電流
フォトカプラーの経年変化
フォトカプラーの使い方
フォトカプラーの使い方 入力電流
フォトカプラーの使い方 出力電流
フォトカプラーの使い方 出力側抵抗RL
フォトカプラーの使い方 確認

関連情報